映画「ひろしま」と「BUS 174」

ひろしま
映画「ひろしま」

昼、映画「ひろしま」を横須賀芸術劇場の小ホール「ベイサイドポケット」で観る。
(主催:映画「ひろしま」上映実行委員会)

音楽が伊福部昭だったこと
製作が1953年(広島の原爆投下事件は1945年)だったこと
これだけで観ない理由など無い。

リマスターニュープリントされること、を心から願う。

夜、映画「BUS174」をヴェルク横須賀で観る。
主催:ヨコスカ シネ・クラブ

南米ブラジル リオデジャネイロで起こった バスハイジャック(2000)とカンデラリア教会虐殺事件(1993)2つの事件の背景、加害者と被害者を問うドキュメント映画
(参考)http://bus174.asmik-ace.co.jp/

どちらの映画も胸はうねるが涙が出ない。それは自分に器の準備がないことが原因で、ひどく思い知らされた。

横須賀 一福で 美代ちゃんと

「あ"ーーービール!ラーメン!」と雄叫ぶ美代ちゃんと ちょっと遅い昼を横須賀汐入の「一福」でごいっしょしました。

美代ちゃんは、版画家で写真家で歴史にも詳しい、今は無い画材店「ヨコスカ東洋美術」(通称“トウビ”)で会った奇なる不思議な人たち(^_^)の中の大好きなおひとり!です。

庚申塔と道祖神のことや中国のことをうかがっていた一福店内のカウンター席から...
2枚の写真を囲んで「昭和30年代?!ほー」という声が聞こえて

見せてもらった。
お友達のアメリカ人に貰ったというその写真はカラー写真でした!

この時期の一福の入口は、今のガレージのところで、今の一福の入口はサンスター商会がはいっていたんだよ とご主人。

ふーん SUN STAR CO. なんの店なんだろう...

ビール2本目に突入の美代ちゃんが発見した「ん? あー? サンスター商会の看板 あるじゃん(笑)」

サンスター商会の看板は「ラーメン400円」とか書いた紙をまきつけてバリバリの現役中でした

(超近代ですが)歴史的遺産が発掘され 一福さんたちも驚きです

まーこんなもんさー

横須賀のドブ板といえば「一福」という名前を耳にしないことはない。
横須賀も新しいお店がいっぱいできているけど
昔の友達に会えば、とうぜんのように一福に入ってしまう。

店を出るときは、なーんか いつも なんとなく 満足していたりするのである

東京ディズニーランドの触図

東京ディズニーランドが視覚障害者のために提供する「触地図ガイドブック」です。

ディズニーランドとディズニーシー2冊。けっこう重いです。
冊子のサイズは大きく、
なにより、きれいで丈夫でシンプルで、よくデザインされた装丁にびっくりしました。

すごい こわいジェットコースターがあったの
○○の近くで...。これかな?んー名前だけじゃ解らないな〜
水が近くにあったよ。こっちかな?やっぱりこれかな?
こっちは岩だね。

...宝の地図のようです...

現地で使うというより持ち帰って共有するのが楽しいのであります。
そして私たちは今度はいっしょに行こう!と約束しました。

ディズニーランド現地ではスケールモデルも用意されていて、
アトラクションやオブジェの立体模型を触りながら、どんなアトラクションであるかなど丁寧に説明してくれるのだそうです。

東京ディズニーランドのサイトから、
「バリアフリー」でサイト内検索してみてください。
tokyodisneyresort.jp

春は散策

大津の旧道の散策は心地好い。昔の人と同じ石積みを見ているのだと思うからか、はたまた小学生のときによく通ったからか・・・
さて、
昔は主要な道路であった細い道 そびえたつ大きいお家に 猫が居た。だたそれだけなのですが

穂積驚がデザインしたマッチ

今年2012年は、作家 穂積驚(ほづみ みはる)の生誕100年なのだそうです。戦後、横須賀に住まい、後に大衆小説「勝烏」で、昭和31年第36回直木賞を受賞します。

「じゅげむ」と「パイポ」このマッチは穂積驚のデザインなんですって。

横須賀の古いマッチ箱

「もってきたよー」(@o@)わーーー
なんとなく集めているそうだ。写真を撮らせてもらいました。
きっと増えないだろうな。もうマッチ使わないもんね。と言っていらっしゃった。
コレクションはほんの一部とのこと。

スパルタクス ボリショイバレエ


品川駅で外国人の女の子の集団とすれちがった。どの子もひっつめ髪の顔は小さく、背筋が伸びていて、ロシア人ってすぐに解るよ。ボリショイバレエでさっき踊っていた子たちだ。品川にホテルを取っているのだな〜
エレガント、ノワール...。舞台ではあんなに大きくみえる人たちは、ひとたび地上に出れば普通にかわいい女の子たちなんである。表現の極みというのは厳しいものなのだろう...とも思う。

2012年2月1日(水) 18:30~21:35 東京文化会館
スパルタクス 全 3 幕 12場、9つのモノローグ
上映時間3時間 第1幕 45分-休憩25分-第2幕 40分-休憩25分-第3幕 45分

台本:ユーリー・グリゴローヴィチ(ラファエロ・ジョヴァニョーリの小節と古代史に基づく。ニコライ・ヴォルコフのシナリオを使用。)初演:1968年4月

音楽:アラム・ハチャトゥリアン
振付:ユーリー・グリゴローヴィチ
美術:シモン・ヴィルサラーゼ
音楽監督・共同制作:ゲンナージー・ロジェストヴェンスキー
指揮:パーヴェル・ソローキン
管弦楽:ボリショイ劇場管弦楽団

出演
スパルタクス:パヴェル・ドミトリチェンコ
クラッスス:ユーリー・バラーノフ
フリーギア(スパルタクスの妻):アンナ・ニクーリナ
エギナ(クラッススの愛人):マリーヤ・アレクサンドロワ