ニホンミツバチを見せてもらいました

横須賀ハイランドは、南の久里浜の山の上にある住宅地。
昭和50年ごろに出来た分譲地なので、格子の道路に何度行っても迷います。

本日目指すは、ハイランドで養蜂をご趣味とされている方のお宅です。
仕事でお世話になっている方のご紹介で、お会いできることになりました。

なんと。ニホンミツバチです!

私はニホンミツバチを「ニホンミツバチ」と認識して見たのは初めてです。

家の裏手、巣箱は房総半島や伊豆大島も望める見晴らしのよい場所に設置されていました。
前方には海、左手には花の国の裏山、右手の向こうには子安の里の山が見え、ミツバチじゃなくてもこの場所からピューンと飛んでいきたくなる良い場所です。

ミツバチたちは、箱の隙間から出て来て、羽をふるわせて、ちいさく前進してから飛び立ちます。
それがなんとも愛らしい。

飛び立つミツバチのじゃまにならないようにカメラを向けます。(だめだ。上手く撮れない...)

30分くらい観察している間に、スズメバチを2匹、家主が捕らえました。
いずれのスズメバチもミツバチの巣箱の穴に突進!危機一髪のところでした。
「スズメバチはミツバチしか見ていないから捕らえるのは難しくないよ」とのこと ひや〜怖かった。
2匹のうちの1匹の巨大なスズメバチをお土産にいただきました。

ニホンミツバチは西洋蜜蜂と比べてとてもおとなしい蜂です。
みかけたら そっと観察してみてくださいね。

養蜂にお薦めの本も教えてもらいました。
我が家にミツバチがやって来た(著: 久志 冨士男 発行: 高文研)