ViceOver(メモ2014.9.9)

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心の六道

世の人はめしくらふ時はおがめども 糞ひる時はおがまぬぞ
運の前ガリハアトのびんぼう 給料の前がりのゴトシ

部分
部分

某所の衝立に表装されていたものです。
陶芸家濱田庄司のお父さん 濱田久三が描いた昭和初期の作品 とのこと。
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全体
全体

ホームページの迷惑メール対策

ホームページにメールアドレスを表示したころから、迷惑メールが多くなったという話をよく耳にします。

「お問い合せは、aaa@aaa.com へお送りください。」
「お問い合せは、このメールアドレス へお送りください。」

ホームページにメールアドレスの文字列が見えていても、見えていなくても、あまり違いはありません。

迷惑メール送信を目的としているロボットは、表示されている文字を見るよりソースを見る方が得意です。
表示されていなくても、メールアドレスらしい文字列は根こそぎ採取していきます。

どうしたら、ロボットにメールアドレスを取られないようにしたらよいのでしょう。

(1)一番よい方法は、
「お問い合せは、aaa★aaa.com へお送りください。(★を@に変更してメールアドレスとしてご利用ください)」
などと表示し、
<a href=mailto:***@***>などのソースも書かないこと。

迷惑メール対策としては、今でもこれが最良の方法です。

それでは利便性に欠けると、お思いの場合は、

(2)googleMailの利用も効果的なようです。

GoogleMailは機械的な送信によるメールを排除する技術に長けているため、
迷惑メールフィルタとして巡回させて利用している人も多いです。

ところが、以前

問合せ先がフリーメールとは失礼な!

というご意見をいただいたことがあります。
そう思われる方もいらっしゃるし、同じ意見を持つホームページ提供者もいらっしゃいます。

そんなときは、

(3)フォームメールの利用

問合せなどのフォームメールの構造は、メールアドレスを記述してあるデータファイルが外部から見られないようになっています。

これなら、送信先がフリーメールでも、お叱りを受けることもなくなります。

さて、これで安心?

いえいえ、安心してはいけません。
問いに「この内容で送信する」などの必須項目のチェックボックスを設置したり、
入力された文字に条件を付けをして、条件にあわなければ、送信ボタンを押しても送信できないように制御したり、工夫してください。

フォームメールは、メールを根こそぎ採取するロボットには効果がありますが、
「あ。このソースはフォームメールだ」と判断すると、どんどん送信する別のロボットの餌食になります。

私は、なにかトラブルがあったときは、イタリアのボローニャに住んでいる14歳の男の子の仕業と考えることにしています。
気がついたときは、焦らずにすみやかに対処していきましょう。

妙蔵寺(2014年6月)

池上に田んぼができたという話はちらほらと、うかがい知っていたのですが、
ちょっとよいきっかけ(※)があり、
横須賀の池上、妙蔵寺に行き、副住職にお話をおうかがいすることができました。

妙蔵寺は、山奥ではなく、アスファルトの大きい道路から少し入ったところにあります。
中庭の人工的な風景の中に、いきものの気配が濃密で、たいへん驚きました。
緊張していたからかもしれません。
その日はたまたま、よい風が吹いていただけなのかもしれません。
いえいえ。それには、ちゃんと理由がありました。

2014年6月20日 正午ごろ

妙蔵寺 本堂の瓦屋根

瓦屋根の反りがとてもきれいで印象的な本堂
鬼瓦がかっこいいです。

平成18年に葺き替え工事をおこなった本堂の瓦
鬼瓦は、静岡の藤枝で作られたそうです。

妙蔵寺の湧き水

妙蔵寺の中庭

庫裏の中へとおしていただき、中庭を望むお部屋に案内されると、
池のある美しい庭と、こんこんと流れ出る水の風景が、目に飛び込んできます。

大きい池の水量は、およそ60トン。
池の浄化ポンプからの排水は一日約1トンなので、同量の湧き水があるのではないかとのこと。
この湧き水は、平作川主流の源流のひとつとなっています。

敷地の自然環境

中庭は生物たちが活き活きとにぎやかなので、お話をうかがっていた90分の間、目が離せませんでした。
まるでテレビのネイチャードキュメント番組のようで...

エサになる小さい虫を取っているのでしょうか、気持良さそうにツバメが飛んでいます。
風で山の木々が鳴り、水の音、コゲラの声、
シジュウカラの親子がさえずりながら庭の木々にとまりわたって長い間、遊んで(?)いました。
5種類のトンボを見かけました。
猫が一匹、中庭をのんびり横切って行きました。
人間の子どもが、ご挨拶にきました。(副住職の娘さんです 笑)

副住職のお話

(田んぼを作られたことについて、お話をうかがいました)

以前は山の木を利用して薪を作っていましたが、
ずいぶん前からそのようなことがなくなり、山の整備は滞っていました。
9年前、当時大学生だった天白牧夫さんから、
環境に関するフィールドワークのために、力を貸してくれないかと話がありました。

現在は彼が関わっている、NPO法人三浦半島生物多様性保全の方々や、大学の生徒さんも加わり、
荒れてしまった林の再生の研究に、寺の敷地は活躍しています。

竹と竹の間隔は傘をさして歩けるくらいが丁度よいといいます。
竹林は放っておくと竹が密集し過ぎて、なにも住めない場所になってしまうため、竹林も整備をおこなっています。

妙蔵寺の参道の竹がき

(伐採した竹は、様々に利用しているそうです。
山門から本堂への参道脇の竹がきも手づくりでしょうか、なんともしっとりとした風景を感じます。)

また、空き地だった広場に田んぼを作りました。
昔は田んぼがたくさんあったはずの衣笠から平作、池上に、小さいですけど水田ができました。
季節になるとカエルの声も聞こえます。
私たちもお米づくりからたくさんのことを学ぶことができました。

「自然」のことを英語で「ネイチャー」って言います。
あまり人間が介入していない印象のある、西洋の自然への考え方と違って、
日本人の「自然」という言葉の感覚には、
人間の生活が、木や植物、生き物にたずさわって活動するイメージが色濃いんです。
「自然」という漢字には、自分の「自」が含まれていますでしょ。

天白さんの考える、自然との共生という考え方に共感しています。
「保護」とか「保全」などという言葉以前に、
虫や鳥がいないとさみしいです。
今では希少になってしまった生物を、後世の子供たちに「いっぱい穫ってもだいじょうぶだよ」って、いつか言えるようになれば嬉しいですね。

(他にもいろいろお話してくださったのですが、メモしたことを記しました)

さいごに

「自然保護」「環境保全」は、考え方も方法も人それぞれ、ひごろの意識もみんな違います。
なにもしないことで、良い環境が守られるわけではありません。循環を考えずに「殺すのはかわいそう」にとらわれるのは保護ではありません。

じゃあどうしたらよいの?

考える事をやめなければ、難しいことも正解に近いものは出てくるんだって思います。
今回、お寺に行ってよかったです(^_^)

(※)三浦半島を自転車で巡って絵を描いたり観察する達人、中林千秋さんに「大声大会」のご案内をいただきました。くわえて同日、三浦半島自然保護の会の方からいただいた会報誌「自然のたより」655号の論説「ツバメ〜人と共生する数少ない野生動物〜」に妙蔵寺のことが書かれており、よい偶然と思い、妙蔵寺へ、早速次の日の、2014年6月20日おうかがいしました。

お忙しい時間に突然訪問してしまいましたが、とても丁寧にお話をしてくださいました。妙蔵寺さま、ありがとうございました。

よこすか大声大会2014のポスター

妙蔵寺では夏に「大声大会」というイベントを開催します。
斬新な企画と目を引くポスター、2014年 のキャッチコピーは『「117.2db」超えるのはだれだ?』シビれます!

くわしくは
よこすか 大声大会

(「衣笠商店街写真日記」にも掲載させていただきました)

浦賀 為朝神社 虎踊り

虎
浦賀 為朝神社 虎踊りへ

ハンパないにぎわい、境内は人が ぎゅーぎゅーで 入れなかったため、
入場をあきらめ、隣の駐車場、舞台の側面の簾ごしから見ていました。

浦賀とは三代住まねば未熟者
ふらりと気まぐれで立ち寄ったどこの骨ともわからぬ者が そうそう虎踊りなどみられるはずもなく、
さすが浦賀の地 これもしかたなし。であります。

とはいえ、
簾ごしには、虎が舞う姿の大きな影が動きます。
舞台袖から見守る唐子役の女の子たちの影もかわいらしく、
それはそれで、なかなかの 特別なかんじを味わいました。

虎踊りのルーツってなんだろか。
浦賀の虎踊りは、伊豆の下田から伝承されたと方々で書かれています。
猛々しい虎舞で有名な大槌町と大船渡市も海沿いだよね。
伊豆の下田も沿岸...。

海と虎?
海を象徴する動物、多くは大蛇だったりしますが、虎踊りや虎舞を見ると、そうではなく虎であるのが、いつも気になります。

日本列島に野生の虎はおりません。
古い虎の屏風絵などは猫をモデルにしたとかいわれます。

海と猫、それなら合点がつきますね。

さながら、目の前で舞っている この大虎は巨大な猫なんである...。とか

ニャアー!

解読されていない わけのわからん歌詞、とか
(ご参考に: http://www.nponia.com/page14-yokosukanotoraodori.htm

民俗芸能はシュール。キテレツで面白い。