浦賀 為朝神社 虎踊りへ
ハンパないにぎわい、境内は人が ぎゅーぎゅーで 入れなかったため、
入場をあきらめ、隣の駐車場、舞台の側面の簾ごしから見ていました。
浦賀とは三代住まねば未熟者
ふらりと気まぐれで立ち寄ったどこの骨ともわからぬ者が そうそう虎踊りなどみられるはずもなく、
さすが浦賀の地 これもしかたなし。であります。
とはいえ、
簾ごしには、虎が舞う姿の大きな影が動きます。
舞台袖から見守る唐子役の女の子たちの影もかわいらしく、
それはそれで、なかなかの 特別なかんじを味わいました。
虎踊りのルーツってなんだろか。
浦賀の虎踊りは、伊豆の下田から伝承されたと方々で書かれています。
猛々しい虎舞で有名な大槌町と大船渡市も海沿いだよね。
伊豆の下田も沿岸...。
海と虎?
海を象徴する動物、多くは大蛇だったりしますが、虎踊りや虎舞を見ると、そうではなく虎であるのが、いつも気になります。
日本列島に野生の虎はおりません。
古い虎の屏風絵などは猫をモデルにしたとかいわれます。
海と猫、それなら合点がつきますね。
さながら、目の前で舞っている この大虎は巨大な猫なんである...。とか
ニャアー!
解読されていない わけのわからん歌詞、とか
(ご参考に: http://www.nponia.com/page14-yokosukanotoraodori.htm )
民俗芸能はシュール。キテレツで面白い。