VoiceOverが「ミャオ」って言う

小説「三体」が読みたくなって、Kindle版をダウンロードして早速読み始めた。
すごく面白い。

面白いのでミャオミャオ言っていのも気にならない。
でも、やっぱり気になる。

原作が中国の小説なので、名前がでるごとにミャオミャオ言う。

私のiPodは外字が苦手なんですー
iOS14.6 iPod touch(第7世代)

辞書登録でも、なんとかならなかった。

VoiceOver辞書登録

上の画面は、VoiceOverのいわば辞書登録の画面

VoiceOver > 読み上げ > 読みかた(画面)
登録は右上の「+」、声と、どのappで使うかも選べる。

思いどおりに動けばすごい便利

「これはどうかあれはどうか」とやっているうちに謎の壁があらわれた

(動画は、字幕をONにすると、「ミャオ」っていうタイミングが字幕で見られます。)

デフォルトでは「ミャオ」って言うのですが、

appによってVoiceOverの設定を振り分けられる機能「アクティビティ」を使う
今回は「声」を切り替えて読み上げテスト。

VoiceOver > アクティビティ

そしたら、「ミャオ」って言わないで「CJK Uni(聞き取り出来ず) 6DFC」ってしゃべる。
他の「声」も「ミャオ」って言わないで「CJK Uni(聞き取り出来ず) 6DFC」ってしゃべる。

cjk統合漢字 ユニコード 6DFC
まさしく「水」という漢字3つの漢字「淼」である。

「アクティビティ」を新規作成したときには、「声」は選択されておらず、
「デフォルト」の「声」が設定されるようで、
では「デフォルト」は、と見ると「kyoko」だった。「ミャオ」って言う。
で、新規作成した「アクティビティ」で「kyoko」を選ぶと、「ミャオ」って言わないで「CJK Uni ** 6DFC」って言う。

同じkyokoなのに別人なのかー

ちなみに、app「メモ」を共有してお友達のバージョン違うiPhoneとiPadで試してもらったのですが、同じ動作をしたようでした。

ユニコードを読み上げるのと、「ミャオ」って言うの、どっちがよかろう・・・。

(2日後の続報です)

読み流すとユニコード言わないの!?

(この動画も字幕をつけているので字幕ONにするとわかりやすいかも)

気を取り直して、続きを読んでて気がついた。

行選択して読み上げさせると、「ひろし、CJK Uni ** 6DFC」って言う。
読み流す(二本指で下へスワイプ)と、「ひろし(無音の時間)」と読み上げる。

いろいろスッキリしてはいないけど、
耳障りがなくなったし、無音の空白があるぞと思えば、行選択して、「なるほど外字があるな」って解るという、理想的なことになっていた。

VoiceOverが「ミャオ」って言ったら、あらためて声を変えてみるとよいよ。