拡大縮小といえば、
Ctrl + [ + ]
Ctrl + [ - ]
ブラウザにおいては、
画面全体の拡大縮小コマンドとしてよく使われますが、
画像などのオブジェクトの大きさはそのままで『文字のみ』の拡大縮小が出来ます。
設定はブラウザによりますが、動作は おおよそ2種類。
サイトを見ながら即時、拡大縮小できるタイプと、
あらかじめ好きな大きさを設定しておくタイプです。
FireFox23.0.1
メニュー 表示 ズーム 文字サイズだけ変更(チェック)
おなじみのショートカットで文字だけ拡大縮小ができます。
※safariもfireFoxとだいたい同様です。
IE10.0.9
メニュー 表示 文字のサイズ 選択5項目(最大, 大, 中, 小, 最小)
※chromeでは設定画面の「詳細設定」の中にあります。
現在IE、chrome、safariは、スタイルシート内で相対サイズで指定していないと効果がなく、
絶対サイズの指定で「文字だけサイズ変更」できるのはFireFoxのみでした。
前者の利点は制作者側によって拡大してほしくないところを操作できることで
レイアウトが崩れるのを防げること。
見る側としては、大きくしたんだから大きく表示してよ と消化不良になるかもしれませんね。
今回4つのブラウザ(WindowsOS7、safariはmacOSX)を比べてみました。
是非、ブラウザは複数持って使用してみてください。
※あなたが見ている、このサイトページは絶対サイズ指定なのでfireFoxだけ文字のサイズ変更ができます。
ぼちぼちソース修正しなきゃなーと考えています。
【関連事項】
ウェブアクセシビリティ
JIS X 8341-3:2010
7.1.4.4 テキストのサイズ変更に関する達成基準